第1回Bar Time活動報告

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第1回Bar Time活動報告

第1回Bar Timeを開催しました。

3月25日にBar Olimでイベントを行いました。今回は20代前半の参加者が殆どで、普段Barに行かない、行ったこともないような方ばかりでした。そのため、お店の雰囲気に圧倒されているような空気感もありましたが、お酒を飲みながら次第に解れていき、いいイベントになったと思います。

今回は、Bar Olimを含め11店舗のBarを経営する有限会社 アズザクロウフライの小林代表からBar経営に関するお話を聞かせて頂きました。お忙しい中ありがとうございました。本Blogではその一部を抜粋して記載します。

また、バーテンダーが作るクオリティの高いハイボール、ジントニックもお出し頂きました。大衆居酒屋で飲むようなお酒とのクオリティーの違いに皆さん舌鼓を打っていました。

第2回はまた形を変えて行おうと思いますので、是非ご参加ください。

Bar経営について(代表の話)

創業時から拡大までの話について

20歳で吉祥寺の雑居ビルの5階にBarを開業。開業資金は300万円程度。思ったよりも開業資金は少なく始めることが出来、比較的ハードルは低い。

5年目に事業拡大として2店舗目をオープン。新しいことがしたくて、好奇心で全く新しいタイプのお店を開店。

当初は友人などの若い層をターゲットにしていたが、自身がシングルモルトに情熱を注いでいるうちに客層30代40代中心にが変わっていった。

20代で経営しているお店が、自分よりも年齢と経験を重ねた方々に認められたようで嬉しかった。

Barにも時流がある。自分の好きな空間、お酒を表現するのは素晴らしいが、時流や世間を考慮したお店作りが、趣味性の高いBarのビジネスモデルであっても重要。

Barの経営は素人でもできる。元証券関係、仕業、不動産関係などの方が経営し上手くいっている例もある。修行ももちろん大切だが、経営において他ビジネスの重要なポイントを押さえておけば特別難しいというものではない。

Bar経営の魅力について

飲食店を開業したい場合に選ぶべき業態といけない業態がある。選ぶべきは単一業態。(ラーメン屋など)

特にBarはイニシャルコスト、ランニングコスト共に低い面から潰れにくい。

飲食店はテナント契約料と設備費がイニシャルでかかるが、Barは立地をあまり選ばない業態という特性上、裏路地や空中店舗でも問題ない。そのためイニシャルコスト・ランニングコストを抑えることが出来る。

また、バーテンダーは飲食業界でも人気が高い職業のため、需給バランスの関係で給与も比較的低くなる。

更に基本的に粗利(売上高-売上原価)の高い業態。

しかし、儲かりづらい業態ではある。

理由は回転率が悪いため。つぶれにくい業態ではあるが、売り上げの天井が低い。そのため大きく売り上げを上げたい方は向いていないかもしれない。

さらに、多店舗展開には向いていない業態である。Barはお酒や食事を売るというよりも、空間を売る職業なので、多店舗展開をしても同じバーテンダーが店舗に立てなければ全く別の店舗になってしまう。そのように、Barの売上はバーテンダーに依存することが大きい。そのため事業拡大の一番の難しさは人材育成。

これからのBar経営について

旧来的にBarビジネスで成功するためには、ハードルは高いが多店舗展開するか、若しくは銀座などで単価の高い店舗を作るか否かであった。

しかし、現代はスターバーテンダーになることで、色々な仕事の依頼がくるような働き方も出てきた。スターバーテンダーになるにはコンペティションで活躍する必要があるのでハードルは高い。若いバーテンダーそれに憧れている方が多く、参加人数の母数が増えていることからよりハードルが上がっている。

飲食店の新規出店数は減っている。市場として国内で拡大していくことは殆どないだろう。

しかし個人経営のBarはなくならない可能性が高い。理由としては、個人経営のBarはコミュニケーション(空間)を売っており、店主のキャラクターを売っているからである。

例えばスナックという業態も似たような業態である。コンビニのない駅でもスナックのない駅はないと言われるくらい数が多い。常連の20~30人が通い続けて、商売が成り立つ。常連客も飲食目的で行くというよりは、なんとなく集まる、というような空間を提供しており、業態として非常に潰れにくい。これはBarに近しいものがある。

Bar経営の最大のメリット

前記した通りBarは売上の天井が低い。そのため、あえて労働時間を短くする戦略もありだと思う。飲食業界といえば長時間労働のイメージだが、Barは基本的に仕込みもないので短く済ませることができる。実際、当社は平均時間も6.5時間程度。

Bar経営はプロフィット面よりも、ベネフィット面でおすすめで出来る。理由はBarに来るようなお客様と関係性をつくることが出来るから。

Barに来る層は店舗のコンセプトにもよるが、ハイクラスの方が多い。そのような人たちとネットワークを作っておくことは、色々な面で価値がある。

そこに価値を見出せるのであればBar経営をおすすめする。

まとめると、Barの魅力はコスト(イニシャル、ランニング共に)が低く済むこと、

感想

今回は普段聞くことのできない話が聞けて、充実した時間を過ごすことが出来ました。

今後どんな仕事をするせよ、経営側の視点を持っておくと、世界が違って見えてくると思います。今回のお話はまさに経営者側の視点に立った飲食産業やBar業界の話だったので、自分の所属する業界にも置き換えて考えてみるのも価値があると思いました。

貴重な機会をありがとうございました。

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