お金の起源 通貨のはじまりからみるお金の稼ぎ方

この記事の概要
  • お金の成り立ちから現代の金融システムへの移り変わりを知る
  • お金の不安から解放されるためのポイントを知る
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僕たちはいい意味でも悪い意味でも「お金」に縛られて生きています。

世の中のほとんどのものには値段がつけられ、時間という概念にすら「時給」「月給」という値段がつけられています。
このようにお金に支配されている資本主義の社会においては、お金をどうとらえて、付き合うかで未来はかなり変わると思っています。

今回は、そもそもお金の起源を知り、なんでお金というシステムが出来たのかを考えることで、向き合い方を考えていこうと思います。

目次

お金の起源

まだ稲作も始まっていない大昔のこと、ご近所に山田さんと佐藤さんという2人の男性がいました。(というテイで話を進めます。)

山田さんは山で狩りをするのが得意で、本日も鹿を仕留め大量に食肉を手に入れました。
一方で佐藤さんは狩りは苦手ですが魚を捕るのが得意で、同様に大量の魚を手に入れました。

その日、山田さんは思いました。
「たまには魚も食べたいな~。佐藤さんにもらいに行くか。」

同じくらいの時間に、佐藤さんも思いました。
「たまには肉食べたいな~。山田さんにもらおうか。」

そして山田さんと佐藤さんは、持っていた肉と魚を交換し、それぞれの願いを叶えることができました。

これが物々交換のはじまりです。

物々交換は、お互いの食料を交換する大変優れた仕組みのように思われましたが、けっこう厄介な仕組みでした。

別のある日、山田さんはまた大量の肉を仕入れ、佐藤さんの魚と交換するため、交渉に出向きました。しかしその日、佐藤さんは不漁で、交換できる魚を持っておらず、交渉は決裂しました。

もちろん冷蔵庫なんてない時代、肉や魚は数日で腐ってしまいます。

お互いに狩りのタイミングと、双方が交換したいという意思が一致しなければ交渉は成立せず、毎度それを合わせるのはしんどいですよね。

物品貨幣

そんな状況を変えるために、山田さんがこう提案をしました。
「肉と魚を直接交換するのは限界がある。直接的な交換はやめて、貝、穀物、布、塩のような1)誰にとっても貴重で価値が高く(2)誰もが値打ちを評価できて(3)持ち運べて保存できるもの に一旦交換して、それを都合がいい時に肉や魚と交換しよう。」

これが物品貨幣のはじまりです。

ちなみに、お金にまつわる漢字「財、貯、購、買、資、貨など」に「貝」が使われる理由は、中国の殷・周の時代に宝貝が物品貨幣として使用されていたからと言われています。

物品貨幣は当初、貝、穀物、布、塩のような商品を貨幣として扱っていました(=商品貨幣という)が、持ち運びが不便だったこともあり、金属でつくられた貨幣(=金属貨幣という)へとカタチを変えていきました。

708年には日本初の貨幣となる「和同開珎(わどうかいちん、わどうかいほう)」が作られ、現代の貨幣制度に至るまで整備されてきました。

貨幣制度

和同開珎という通貨が出来て以降は、誰にとっても価値が高く、持ち運びやすい金・銀・銅を加工した硬貨が物々交換の仲介をするものとして使われました。

これにより、従来の物品取引のような持ち運びの不便さがだいぶ解消はされました。しかし、更に「金や銀じゃなくとも、金・銀と交換できる証明書であれば、もっと持ち運びやすいのでは?」と言い出した人がいました。

それこそが紙幣ができる原点です。

中央銀行の誕生

証明書を発行して、金や銀と交換できるようにしよう!というアイデアはよかったのですが、誰でも自由に証明書が発行できてしまうと、悪さをする人がでてきます。ニセモノの証明書を発行して、金や銀と交換しようと企む人たちです。

そのため、証明書を発行できる信用できる機関をつくることにしたのです。それが中央銀行(いわゆる日本銀行)です。

時代は明治維新以降です。日本の中で、唯一の証明書(紙幣・貨幣)発行が許された日本銀行が創設し、現代の証明書(紙幣・貨幣)を担保にした経済システムが徐々に整備をされていったのです。

管理通貨制度

もともとは金と交換する証明書として発行された貨幣ですが、今度は新たな問題が発生しました。

それは、各国が準備できる金の量以上に貨幣が必要になったことです。そうなると金を担保にしていた証明書が価値を担保できなくなるいうことですね。

そこで金に全く連動せず、各国が自国の経済にみあった量の貨幣を発行することにしたのです。これが現在の「管理通貨制度」です。管理通貨制度では、その国の政治や経済状況が貨幣の価値を決めます。

つまり国の「信用」こそが、貨幣の価値にダイレクトに作用するように変わったのでした。

お金について考えてみる

もともとは物々交換から始まった仕組みも、便利さを求めて進化し、現在の経済システムが成り立ちました。

今はモノの直接取引でもなければ、通貨の価値が金や銀に連動している訳でもありません。つまりは、通貨が独立して価値を担保している状態なのです。

ではその価値を担保する材料はなんなのか?

それがその通貨に対する「信用」です。

1万円の原価はわずか「24円」です。その24円でできている証明書(紙幣)になぜ1万円の価値があるのか。

それは、1万円札が1万円の価値があると国民全員が共通認識を持っているからです。財布の中に入っている1万円と書かれた紙切れが1万円なのかどうか疑う人は誰一人いませんよね?それが通貨に対する信用です。

さらに言えば、日本は第二次世界大戦以降、高度経済成長期を経て大きく経済成長し、通貨の価値を爆上げしてきました。日本の未来は明るく、経済も右肩上がりに成長。その経済成長こそが日本円の信用を担保していたものでした。

全てが信用で成り立つ

大昔は相対取引で、肉と魚に等価交換だったので、価値の交換もわかりやすかったことでしょう。目の前の人と交渉して、肉と同じ価値の魚をあげればよかったのです。

しかし現代は、商品・サービス全てが同じお金というもので価値づけされます。会社という組織が出来て、商品・サービスを作る側と消費者と呼ばれる商品・サービスを受けとる側の構造ができました。

私たちはたくさんの会社で作られた商品・サービスに対して、会社のブランド名や代表者の人柄などを「信用」して売買します。その売買も1万円と書かれた”1万円札”の価値を「信用」して行います。人を雇う場合も、能力を「信用」して予め決めた給料を支払います。

このように、経済活動は全て「信用」で成り立っているのです。

お金の不安から解放されるためには

僕たちは資本主義の社会に生きているので、お金の不安は精神的な不安を生み出しますよね。

来月の生活費が心配な状況が常に続くのは、やはり精神衛生上よくないと思います。

そんな意味で、お金の不安から解放されるためには、あるていどのお金を稼がないといけませんよね。

そのためにはお金をどうしたら稼げるのかを知らなければいけません。

お金を稼ぐ方法というとスキルやノウハウばかりに目がいきがちですが、根本的には全く間違っています。
スキルやノウハウなんてものはほんの上澄みで、湯葉みたいなものです。

お金を稼ぐために最も大切なことは「信用」を積み上げていくということです。

理由は簡単で、経済システムが「信用」で成り立っているからです。信用がルールのシステムの中で、強者は信用を稼げる人や企業で、そこにお金が流れる仕組みになっています。

何度も言うように、もともと協力してお互いが豊かになることを目的に作られたのが物々交換です。つまり今の経済システムの目的も協力し豊かになること。のはずですよね。それをただ効率化したのが今の経済システムです。

なんとなく人間関係が希薄な現代社会においても、その目的はかわりません。それが見えづらくなっているだけ。

クチで「あなたを豊かにしたいんです!」「あなたを幸せにしたいんです!」というのは簡単。それを相手方が信用できるかどうかが大切なのです。

信用を積み上げる

あなたは、生活することに必死で、大切なことを後回しにしていませんか?

例えば、身近な人に感謝の言葉を伝えたり、自分で「やります!」といったことがいつの間にかやらずに時が経ったり・・・。そんな小さなことひとつひとつに実は大きな意味があります。

信用を積み上げられる人は、会社の中でも、仮に個人で事業をしても、うまく行く可能性は高いと思います。

なぜなら、信用できる人には、どんどん責任ある仕事が舞い込んでくるからです。

信用を積み上げるとは非常に難しそうに感じますか?でも、実はものすごくシンプルです。

ここがポイント

信用を積み上げるには「嘘をつかない」「自分で決めたことはやりきる」「期限や約束を守る」「人が面倒くさがること、嫌がることを進んで実行する」「人に感謝する」など、社会で生きる上で当たり前のことを守ることが大切です。ものすごく当たり前のことですが、実は多くの方ができないことをやり続けることです。

ひとつひとつは物凄く小さなことです。しかしその小さな積み重ねが大きな信用に繋がるのです。

もしあなたが、経済的な不安から解放されるには裏技はありません。地道に信用を積み上げていくのが最大の近道なのです。

AICの中では、誰にでもチャンスが提供されます。しかし、もちろん信用できることが最低条件です。信用を積み上げる生き方をして、明るい未来を切り開いていきましょう。

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