「わんこそばを食べてみたい!」ということで、都内周辺で唯一わんこそば体験ができる神奈川県にある「たち花」に行ってきました。
今回は、わんこそば体験の様子をレポートします!
それでは、本編をどうぞ!
本記事の著者
株式会社ワールドリンク 代表 上原翔
2016年、起業。2019年法人設立。WEB事業、コミュニティ事業を中心に展開。
コミュニティAICは「自己実現」をテーマに組成し、自己を見つける経験の提供、自己を実現するための資金づくりを担っています。
わんこそば「たち花」とは
店舗概要
わんこそば「たち花」は、都内周辺で唯一わんこそばが楽しめるお店です。神奈川県横浜「東白楽駅」から徒歩5分圏内にお店があります。
項目 | 内容 |
---|---|
店名 | わんこそば たち花 |
住所 | 神奈川県横浜市神奈川区白楽5-13 |
電話番号 | 045-431-9445 |
営業時間 | 11:30~21:00 |
岩手県の名物のわんこそばが都内周辺で楽しめるということで、休日は予約が必要なほど人気です。
わんこそばが名物ですが、ふつうの蕎麦やうどんをはじめ、各種定食やお料理など、豊富なメニューがあります。
料金
「たち花」のわんこそば食べ放題の料金は次の通りです。
- 大人 2,950円
- 小学生 2,600円
- 幼児 1,475円
普通に食事するぶんには少々高めですが、貴重な経験ができると考えるとかなりリーズナブルなお値段です。
目安の杯数
スタッフに聞いたところ、男性の平均は80杯、女性は40~50杯くらいが平均だそうです。
ちなみに、わんこそば15杯でかけそば約1人前らしいので、80杯は5~6人前、40~50杯でも2~3人前程度とかなりの量になります。
また「たち花」では、男性100杯以上、女性・小学生80杯以上を食べると賞品がもらえ、「歴代記録ノート」にも記帳できるようになります。
そのため、ひとつの目標として設定するのはその数字となるでしょう。
ちなみに「たち花」の歴代最高は、最高記録は705杯、女性の最高記録も561杯だそうです。店内にはメディアでも有名な大食いファイターの記録がのこっていましたが、その方でも435杯でした。
わんこそばが始まる前
それでは、実際に「たち花」のわんこそばを体験を詳しく解説します。
「たち花」の雰囲気
総業46年の老舗ということで、入口も昭和な香り漂う暖簾(のれん)が出迎えてくれました。
店内に入ると、奥に畳のお座敷があり、長居したいと思わせ空気感でした。
わんこそばのメニュー
店内で予約していた席につき、すぐに料理が出てきました。
わんこそばのイメージだと、そばをいれるお椀と薬味だけだと思っていましたが、天ぷらや卵焼きなどのお料理もついてきました。
ちなみに、お椀の蓋を取ると、ねぎなど4種類の薬味が出てきます。
わんこそばが始まる前に、店員さんからひと通りの説明を受けます。
- お椀の蓋を閉めるまで終了しない
- 時間無制限
- お料理はわんこそばをしながらでも食べていい
- 5杯食べたら「おはじき」を1枚とる
おはじきは、テーブルの上にあるお皿の中に入っていて、5杯食べたらそこから1つのおはじきをとって自分の近くに置くのがルールです。
一通り説明が済んだら、いよいよわんこそばが始まります。
わんこそばを体験してみた
さきに結論をいうと、僕は100杯までなんとか頑張りました。同席したメンバーは120杯、114杯、85杯と、みな平均以上がんばりました。
僕は普段から結構小食なので、100杯は相当頑張った結果です。
昼食で食べたわんこそばが夜まで影響するくらい満腹感が続いた僕のレベルで、100杯まで食べたときの様子をレポートしていきます。
開始~10杯
いよいよわんこそが始まりました。
そばには味がついているので、お椀にはつゆを入れずそのまま食べます。
まず、1杯目を食べた感想は「めちゃくちゃ美味しい」でした。
なんとなく味は適当なのかなという印象がありましたが、最初1杯目~10杯目くらいまでは味を楽しむことができました。
1杯食べてお椀をスタッフに差し出すと、「ど~んどん」という掛け声と共に新しい1杯をついでくれます。
その新鮮な感覚を楽しみながら、食をすすめていきました。
10杯~60杯
10杯目以降、しばらくはちょっとした満腹感を感じましたが、まだまだ食べられます。
30杯も超えると少し味に飽きてきます。
そこで、豊富な薬味やおかずで味変を楽しみながら、まだまだ多少余裕のある食事を続けます。
60杯~80杯
60杯を過ぎると、みなペーズが落ちてきます。
60杯はかけそば4杯分なので、既にかなりの量を食べています。
しかし、平均の80杯が目前まで迫り、味変をしながらなんとか80杯までたどり着きました。
この時点では、平均の80杯という一つの目標達成に向けてがむしゃらに食していました。
80杯~100杯
80杯以降は、腹九分目をこえかなりしんどい時間が続きました。
目の前のお椀の中のそばは大した量がないものの、まるで手が進まないという時間でした。
推奨しませんが、僕は100杯を目標としていたのでとりあえず100杯まで頑張るために無心で胃の中にそばを流し込んでいました。
徳に95杯~100杯が手が全く進まず、気合と根性だけで食べきった記憶があります。
わんこそば100杯食べた結果
わんこそばを100杯食べると、2種類から1種類が選べる商品(お守り?)と、 「歴代記録ノート」 への記入ができます。
商品は次のようなものです。おはじき20個(100杯分)と一緒に写真を撮りました。
こちらが「歴代記録ノート」です。毎年ノートを変えているようですが、2020年2月の段階で10ページくらい埋まっていました。
正直、大してテンションが上がる商品ではありませんでしたが、100杯食べた成果を刻めたことは生涯の宝になりました。
僕にとってはかなり厳しい戦いでしたが、わんこそば100杯以上の称号を手に入れたことにかなり満足しています。