【おすすめルート】ベトナム観光 ホーチミン旅行の歩き方【最新版】

3泊4日のベトナム・ホーチミン旅をしてきました!

今回は、ガイドブックには載っていないリアルに最高なホーチミンの歩き方を教えます!

ベトナム&ホーチミン旅行を計画している方や、旅行好きな方はぜひ読んでみてください。

▼文章を読みたくない方はこちらの動画をご覧ください。

目次

ホーチミンの魅力

ホーチミンの魅力は「混在」している点にあると思います。

先進的なショッピングセンターには「H&M」などのファストファッションが軒を連ね、街中にはHERMÈSなどのハイブランドショップも立ち並びます。

そうかと思えば、ホーチンミンの地名や店名でよく「サイゴン」という言葉は、フランス統治時代に植民地貿易地として発展した商業都市の呼び名で、フランス植民地時代に建設された郵便局なども今もまだ残っています。

特にドンコウ通りは「東洋のシャンゼリゼ通り」と呼ばれる雰囲気で、フランス統治時代のクラシカルな雰囲気と、先進的なモダンな雰囲気が融合しています。

しかも、ホーチミンの観光名所は「ホーチミン一区」に密接しているため、1日でクラシカルな観光地を巡り・モダンなショップで買い物まで行う小尾tができるのが魅力です。

まずは宿泊地の選び方

私が宿泊したのはグランドホテルサイゴンです。ホーチミンで宿を選ぶ際のポイントは「主要部(ホーチミン一区)への出やすさ」だと覚えておくといいでしょう。

出典:Rakuten Travel

主要部への出やすさを考慮したうえで、次に考えるのが「贅沢度」です。

ある程度贅沢な旅行がしたい場合は、5つ星のホテルに宿泊することをおすすめします。ホーチミンにはシェラトンやインターコンチネンタルなどいくつかの5つ星ホテルがありますが、相場は1泊10,000円~30,000円程度(時期によります)。

私が宿泊したグランドホテルサイゴンも、5つ星ホテルではありますが1泊10,000円程度と5つ星の中では比較的安いホテルでした。(朝食ビュッフェ込み)

部屋もまあまあ綺麗で解放感があり、Free WiFiも強かったのでけっこうおすすめです。


出典:Rakuten Travel

例えば一人旅で、安く済ませたいという方もいるでしょう。そんな場合は、主要部から歩いて30分くらいのところにバックパッカー向けの宿が密集しているところがあります。

であれば、1泊~2,000円程度の宿もたくさん存在しますので、そちらに行かれてみてはいかがでしょう。

外部サイトですが、1,000円以下のおすすめ宿をまとめているサイトがあったのでこちらも併せてごらん下さい。

ホーチミンの歩き方

ホーチミンの観光スポットはぶっちゃけ1日あればすべて周れます。そのため1泊以上するなら郊外のツアーに参加することがおすすめです。そして2泊以上なら、もっと足を延ばしてもいいと思います(僕は仕事の関係でホーチミン止まりでしたが)

このブログではホーチミンを一日で遊びつくすルートを教えます

ホーチミン周辺おすすめルート

ホーチミン周辺で遊ぶなら、クラシカルな観光地を巡ったり、地元の人が通う市場を巡ってみるのがいいと思います。

観光地化されているところもありますが、個人的には地元の人が通う市場や食事処に行くのがいいと思います。

なので、観光地化されている場所も周りながら、観光客が比較的少ない地元民が行く場所も周るルートを案内します。

ルート
・ベンタイン市場
・サイゴン中央郵便局・サイゴン大教会
・タンディン教会
・タンディン市場
・ファングーラオ通り
・ハントンタイ市場(ナイトマーケット)

ベンタイン市場

ホーチミンで人気の観光スポットといえばベンタイン市場です。

ベンタイン市場は肉・魚・野菜などの生鮮食品などが販売されていたり、ベトナム名物のコーヒーなどが販売されている、いわば近隣住民の台所です。

ただ、観光地の中心街にあることが理由で、かなり観光地化されているので、日本語でしつこく話しかけられることもしばしば。

「おにいさん、コーヒー安いよ~。」など市場内を歩けば10歩に一回くらいは声をかけられます。

市場は観光地されているので、お土産は比較的高額。ここで買わなくても買えるものは沢山あるので、他のところで買うのもいいと思います。

その他にも、屋台飯が食べられる食堂が20~30店舗あります。

ベトナムは現地民の屋台とホテルなど観光客の食堂で、値段が全く違います。

ベンタイン市場の屋台はとても安く、この写真のフォーも200円くらいです。

ただ屋台のご飯や飲み物に入っている氷などは食あたりの原因になったりもするので十分に気を付けてください。特に氷がめちゃめちゃ危険ですよ。

とはいえ、リアルなベトナムを味わいたい方は、ぜひチャレンジしてみてください!

サイゴン中央郵便局・サイゴン大教会

ベンタイン市場を後にしたら、サイゴン中央郵便局とサイゴン大教会に向かうのがおすすめです。

ベンタイン市場からタクシーで10分程度で到着するサイゴン中央郵便局とサイゴン大教会は、フランス植民地時代に建設された施設です。

サイゴン中央郵便局は1886年から1891年に、サイゴン大教会は1863年から1880年にかけて建設されたため、歴史を感じる建造物です。

サイゴン中央郵便局とサイゴン大教会は真隣にあるので、同時に観光するのがいいでしょう。

ちなみに郵便局の中は、お土産屋さんになっています。ここだけでしか売っていないようなお土産もあるので、ぜひ覗いてみてください。

タンディン教会

サイゴン中央郵便局とサイゴン大教会からタクシーでだいたい20分~30分くらいのところにあるのがタンディン教会です。

タンディン教会は、ホーチミン一区から少し離れたホーチミン三区にあるので、あまりガイドブック等に載っていませんが、ホーチミンNo1の”映え”る場所です。

タンディン教会は、ホーチミン市内でサイゴン大教会に次いで2番目に大きな教会で、ローマ建築様式を取り入れて建設されているそうです。

敷地内も全てピンクと白で統一されていて、とても可愛らしい様子です。内部もこんな感じです。
フォトジェニックな写真を撮ってみてください。

タンディン市場

タンディン教会から徒歩で5分程度で到着するタンディン市場は、ベンタイン市場とは異なり観光客の姿はまばら。ほぼ現地人が通う市場は、日本語の勧誘もなく落ち着いて商品を見ることができます。

圧巻なのは人1人通れるくらいの道の両サイドを塞ぐ服の山・山・山!(冒頭の動画にあります)

左右どちらをみても服にまみれたその路地を歩くと、何故か子供のころに友達と秘密基地を作ったときを思い出しました。

普段は見られない景色に童心が蘇るのかもしれませんね。

ファングーラオ通り

ベトナムでバックパッカーの聖地とされるのがファングーラオ通りです。

屋台、旅行代理店、両替所、多種多様なレストラン、西洋料理店、バー、カフェ、特産品店など様々なお店がひしめき合い、この通りだけで長時間遊ぶことができます。

また、夜は顔色を変え、地元の若者や観光客が集まり活気に溢れます。クラブミュージックが道中で聞こえ、席が道にまでせり出します。多くの若者がお酒を酌み交わし、朝までにぎやかです。

夜の食事や、お酒を飲みに行ってみてください。

ハントンタイ市場

ハントンタイ市場はホーチミン一区からタクシーで40分くらいかかるので、ほとんどの観光客は来ませんが、現地民が溢れるホーチミン最大のナイトマーケットが毎日開催されています。

お店の7割は洋服やジーンズといった衣類で、3割がアクセサリーや靴、バッグなど服飾のお店。

ハンドンタンマーケットは現地の方向けに開催されたマーケットなので「とにかく安い」のが特徴。ホーチミンの中心1区では決して見ることがない2~3万ドン(100~150円)程度の洋服もゴロゴロと存在します。

ここに来ると、現地の若者のリアルな姿を垣間見ることができるし、観光客ナイズドされていない本物の屋台飯を味わうことができます。(食べるかどうかはご自身のご判断で。)

ハンドンタンマーケットは0時まで開催していますが、22時過ぎから徐々に閉まりだすので、ファングーラオ通りで食事を終えたら向かった方がいいと思います。
※ハンドンタンマーケットには(まともな)食事を食べられるところが特にありません。

さいごに

このルートは僕が思うにホーチミンを歩く最良のルートだと思います。

とはいえ空き時間があると思うので、他の観光名所も訪れてもいいかもしれませんね。

ホーチミンに遊びに行く予定の方は何日か時間を用意しているかもしれませんが、空いた日程で是非より遠くに足を運んだり、観光地でないホーチミンの魅力に触れるのも一つだと思います。

この記事を参考委に是非楽しいホーチミン旅行をしてみてください!

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