2019年1月には想像だにしない自分に今なっているのは、僕が日々チャレンジしてきたからだと思うんですね。
2019年は、動画編集に挑戦したり、SNS運用にもチャレンジしました。チラシをつくったり、名刺をデザインしたり、初めてティッシュ配りをしたり・・・。
バスケ大会もサバイバルゲームも初だし、もっといえば、個人事業主だったので法人設立も初です。
1年でこんなに「初体験」ができたのってものすごく幸せだと思うんですね。
では、なんでそんなにフットワーク軽くチャレンジできたのか?その点について話していければと思います。
チャレンジの魅力
チャレンジには、メリットもデメリットもあります。
先にデメリットを伝えると、失敗する可能性があることでしょうが、それを差し引いてもチャレンジする行為はメリットが大きすぎます。
行動力は後天的に身につく
僕はけっこう「行動力あるね~」「チャレンジ精神旺盛だね」とか言われるんですが、もともとは物凄く腰の重い性格でした。
よく先天的なものだと思われるんですが、高校生・大学生の時の僕は「めんどうくせ~」「だりぃ~」が口癖の学生で、友達に遊びに誘われても面倒くさいから行かないなんてこと結構ありました。
今考えれば、もしかしたら機会損失をしているかもしれませんが、当時は「面倒くさい」が僕の中で最優先の感情だったので、休みの日はほぼ家で過ごすそんな学生でした。
そんな僕も「何事にもチャレンジしよう!」と今では声を上げています。
これは、やはりチャレンジしなかった過去の自分と、チャレンジする今の自分を比べて、明らかに今の方が幸福度が高いし、チャレンジしなかったとしたら絶対に経営者なんてなれません。
そんな経験があったからこそ、チャレンジの重要性が身に染みています。
チャレンジは良いこといっぱい
チャレンジするがと何がいいの?と思う方もいるかもしれませんが、まずはメリットデメリットを整理してみようと思います。
メリット | ・日常成果とは切り離した友達やパートナーに出会える可能性が広がる ・仕事の可能性が広がる ・趣味や生きがいができる可能性が広がる |
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デメリット | ・多忙になる ・お金がかかる ・マイナスの出会いがある可能性がある |
このように整理をすると、色々なことにチャレンジすることで、まだ見ぬ自分の可能性に出会ったり、まだ出会わぬ友達やパートナーと出会うなど、今の自分は知らない世界に出会うかもしれないというところに大きな価値がありとわかります。
もちろん、良くない出会いもあるかもしれません。それでも、良くない出会いをしたという経験は、人を見る目が養われたりとプラスにとらえることができます。
本当に小さな挑戦でもかまいません。
例えば、駅からの帰り道に地元密着型の居酒屋に勇気を出して入ってみたら、隠れた名店かもしれません。何回か通ううちに地元の方と仲良くなって、地元の交流が生まれることだってあるかもしれません。
また、普段運動しない方は思い切ってジムに行ってみるのはどうでしょう。勇気を出して、ジムのロッカーで隣の方に話しかければ、もしかしたら会話が弾んで、格闘技に誘われるかもなんてことも。
格闘技も全然興味がなかったものの、せっかくだからといってみれば、食わず嫌いだっただけで物凄くハマるかもしれませんよ。
これはほんの一例ですが、今まで自分がやらなかったことに挑戦してみるということは、その先ももっと違う経験に巡り合える可能性があるということです。
そんな可能性がチャレンジの絶対的な魅力です。
チャレンジ嫌いを克服する方法
チャレンジすると、人生において色々な可能性が広がるとはいえ、多くの方はチャレンジが苦手なのも事実です。
その理由は失敗するのが怖いという理由が一番でしょう。
コンフォートゾーンという言葉をご存じでしょうか?
これは、直訳すると「居心地のいい場所」と訳すことができ、日常生活の中で居心地がよく落ち着ける場所・行動を差します。
例えば、自宅は心から落ち着ける場所ですし、仲のいい友達とランチに行って世間話をしている時間は精神的にストレスが掛かりませんよね。
普段料理をする人にとってみれば、包丁で野菜を切る時に不安を覚えないし、日常的に車を運転する人からすれば、運転する時に緊張はしません。
このように心から安心していられる場所や、行動を人間は好む傾向にあります。
そりゃあそうですよね、不安がなく安心して過ごせる時間はストレスがかかりませんから。
しかし、はじめて料理をする人からすれば包丁を持つ手は震えるし、はじめて車を運転する時は、手汗をびっしょりかいたりしませんでしたか?
学生のころ教壇に立って発表したり、クラスメイトの前でプレゼンテーションをする時も緊張して本来話したかった内容の50%も話せなかった・・・なんて経験あるでしょう。
はじめてのことや、うまく行くか不安なことは、コンフォートゾーンのような安心できる状態ではありませんよね。
このような場所や行動をラーニングゾーン(直訳「学びの場所」)と呼びます。
新しいことや、自分の能力やスキルではうまく行くかわからないことに直面したときは、一定の不安に襲われます。
この不安を避けるために、人はチャレンジを避ける傾向にあるのです。
チャレンジをするとコンフォートゾーンが広がる
不安を感じる場所や行動であるラーニングゾーンは文字通り「学びの場所」であり、成長のチャンスです。
ではなぜラーニングゾーンが成長のチャンスなのか?
それは、不安を感じる新しいことなどにチャレンジするからです。
はじめて料理をするとき、包丁を握るのは緊張します。指を切らないだろうかと不安を覚えるでしょう。
しかし、それも繰り返し繰り返し料理をするうちに、だんだんと包丁に慣れ、緊張せずに料理できるようになります。
料理をはじめた当初はお味噌汁やカレーなど簡単な料理しかできないかもしれません。それでも毎日料理を繰り返すうちに、もっとレベルの高い料理が作れるようになります。
これが、ラーニングゾーンへチャレンジして成長した姿です。
つまり、いままでラーニングゾーンだったことがコンフォートゾーンに変わったということですね。
このコンフォートゾーンが広がっていく、つまり不安を感じない場所や行動が増えていくことが「成長」です。
そして、コンフォートゾーンが広がれば、新たなラーニングゾーンを見つけることがよくあります。
料理の例だと、今度はパン作りに挑戦してみよう!とか、友達を呼んでパーティを主催してみよう!のような形です。
ラーニングゾーンに挑戦する習慣がつくと、どんどんと知識やノウハウが増えていき、どんどんレベルの高いラーニングゾーンへチャレンジするようになります。
このチャレンジが連鎖する状態になれば、夢に近づくスピードが速くなります。
チャレンジする行動力を身につける方法
チャレンジをする行動力を身につける最大のポイントは、即断即決をするということです。
チャレンジできずにずっと変われない人の最大の特徴が「いったん考えて結論を出す」ことです。
例えば、僕があなたのためになりそうな本を紹介したとします。
本のおすすめポイントや、何故読んでほしいかをプレゼンした段階で、「今度読んでみます。」と回答をする方は、ほぼ100%その本を読みません。
この場合、最良の手段はその場で購入することです。
人は後回しにしてしまうと、コンフォートゾーンに逃げていくので、本を読まない楽な未来に逃げてしまいます。
そのため、コンフォートゾーンがやってくる前に、その場で即断即決することが諦めグセを無くす上では重要なのです。
即断即決の選択を間違えないために
即断即決をするときに、選択を間違えないポイントを教えます。
これは相談者をつくることです。
それも、その道を経験して酸いも甘いも知っている方でなければいけません。
わかりやすい例でいえば、車の運転の仕方がわからない人に、車の運転の仕方を聞く訳がありませんよね。
車の運転の仕方に詳しい車の教習所に行き、運転技術やルールを学びます。この車の教習所が、その道を経験している方です。
これはどの分野でも言えます。
ダイエットしたいならダイエット経験者(それもプロで教えている人)に聞くことが望ましいし、インターネットビジネスをやろうか悩んでいるなら、その道で結果を出している方に相談するのがいいでしょう。
やったこともない人に相談しても、正しい答えが返ってくる訳はありません。マリオカートしかやったことない人に、車の運転の仕方なんてわかる訳ないですよね。それと一緒です。
そして、正しく即決する大事なポイントは、自分で理解できなくても相談者を信用して決断することです。
これが本当に大事です。
自分の頭で考えても、やったことなければ正しくイメージ出来ないと前記しました。
それでも即断即決しなければいけないのであれば、経験済みで酸いも甘いも知っている相談者が「こうゆう風にすればいいと思うよ。」と助言してくれたことを信じてみてください。
その助言は、相談者が自らの経験から学んで導いた答えなので、未経験のあなたにイメージできないでしょう。
それはディズニーランドに通い詰める友人が、どうやって園内を回れば最高に楽しめるかを知っているようなものです。
その経験から導き出された最適解を信用し、即断即決でチャレンジしてみることで、あなたは成長することができるのです。
色々なことにチャレンジし、沢山の経験を積み、心から充実した人生だと思える生き方をしてみることをおすすめします。